今年で5回目の開催となる一般ユーザー向けの体験イベント「GOOD LIFE FAIR」が、2026年9月25日(金)~27日(日)の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。
当協会では、第1回目から、ユーザーの暮らしの課題解決や豊かな暮らしの提案として、スマートホームの体験展示を行っています。
今年も8月に発表した「スマートホーム普及実態調査」をもとに、一般の方のスマートホームの普及状況や、みんなの使い方を紹介するパネルの展示をはじめ、様々なコンテンツを用意しました。
- スマートホーム普及実態調査。RoomClipユーザーの投稿事例パネル
- Alexaに話しかけてみよう!
- スマートカメラ10機種比較体験
- おうちの超簡単!プログラミング入門
- ぬくもりデジタル展示
- かわいいロボット総選挙
- くらしちゃんグッズ物販コーナー
スマートホーム普及実態調査。RoomClipユーザーの投稿事例パネル

メインとなるパネル展示は、今年当協会とメディアパートナーのRoomClipさんと共同調査したスマートホームの普及実態の結果と、RoomClipユーザーのスマートホーム活用事例の投稿写真です。
特に目立った今年のトレンドは、「スマート照明」「防犯(スマートロック・スマートカメラ)」です。今まではスマートスピーカーや、家電リモコンをまとめてくれる「スマートリモコン」などが、スマートホームの入り口でしたが、もしかすると今後は、「スマートロック」や「スマートドアベル」「スマートカメラ」が入口となってスマートホームの普及につながる可能性を感じています。
共同調査レポート

わが家の”スマート〇〇”2026

Alexaに話しかけてみよう!

このコーナーでは、あらかじめ設定してある「Alexa定型アクション」で、Alexaに話しかけて、スイッチボットデバイスを動かしてみる体験を行いました。
中でも、ファミリーの方たちの来場が多く、「家でも使ってます」という親御様の言う通り、お子様たちが「アレクサ、カーテン開けて」「アレクサ、扇風機つけて」と、日常でも使い慣れているという方の来場が、体感で7割程度いらっしゃいました。
今年で5年目の出展で、前述のとおり毎年スマートホーム体験の展示をしていますが、今年ほど「ウチでも使ってるんです」という方が多かったのは初めてでした。具体的に、いつ頃から使い始めたのか、一番最初に買ったスマートホーム機器は何か、ご自宅でどういった使い方をされているか、といったお話しで盛り上がったのは、出展していて普及の裾野が広がったのを実感しました。
また、SwitchBotロックの展示にも興味を持たれる方が多く、特に小学校に上がる前のお子様をお持ちの親御様のニーズを感じました。皆さんやはり合いかぎを持たせることへの不安が大きく、最近のスマートロックは、従来のテンキー入力、NFCカードに加え、顔認証やスマホ連動など解錠方法の選択肢が増えています。
お子様ごとにスマートロック専用のカードキーを持たせれば、スマホにどのカードで何時に開いたのかの通知が来ますし、万一紛失したとしてもカードを無効にして買い替えれば、鍵交換よりもずっとコストを抑える運用が可能です。賃貸物件での玄関ドアへの両面テープの貼り付けを懸念される方にも、サードパーティのアタッチメントで強力マグネットで貼り付ける方法をお伝えすると、早速買ってみようという方もいらっしゃいました。一部の来場者は、管理規約に厳格な分譲マンションだから、玄関廊下の外側に取り付けできないと悔しがっている方も複数いらっしゃいました。
スマートカメラ10機種比較体験

このコーナーは、メディアパートナーの見守りテック情報館の和田さんに企画協力いただいて実現したコーナーです。もともと、離れて単身で暮らすご高齢の親御様の遠隔見守り(見守りテック講座)からスマートホームを始めた和田さん。最近も高齢化社会で、離れて暮らす親御様や、自宅にいないときのペット、自治体の補助金で防犯カメラの助成が出る、子供だけで留守番しているときの不安など、多くの不安を抱える方がブースに訪れていました。
スマートカメラは、スマートホーム機器の中でも商品数が多く、低価格・AI検知機能はほぼ各社で採用しており、高機能なものが増えています。置き型だけでなく壁付けできるものやバッテリーモデル。また、夜間でも高精細で見えるので、暗室BOXを用意し、その中が見れるような仕掛けも用意して体験していただきました。アプリでどう見えるのかといった部分も含め、なかなか実機の現物を見比べる機会もないので、良い体験を提供できたのではないかと思います。
防犯、という観点では、協会の会員企業、三井住友海上火災保険さんの「MS Life Connect」ブースも大盛況で、配布用意した資料がなくなってしまうほどのニーズがあったそうです。

おうちの超簡単!プログラミング入門

このコーナーは、会員企業の銀座堂 社会福祉法人の藤川さんの企画で実現しました。7月に藤川さんの地元の三条市の市民ゼミで行われたワークショップを参考に、お子様向けにアレンジしたものです。
用意したものは、スマートスピーカー、スマートリモコン、スマート照明、スマートプラグなどのスマートホーム機器。これらをあらかじめMatter接続しておき、スキル連携した状態のタブレットを用意しておきます。
来場者に体験してもらうのは、その先の「Alexa定型アクション」の作成です。定型アクションは、いわゆるプログラミングの考え方でできているもので、自分が、どういった時に何をどう動かしたいのか(何にどう動いてほしいのか)を指示する考え方です。
動かしたいシーンのカードと、動かしたいデバイスのカードの好きなものを組み合わせて設定し、Alexaに話しかけて動作確認をしていただきました。お子様にとっては、ご自宅で親御様がスキル連携してスマートリモコンでエアコンやテレビをつけたり消したりすることを、論理的に考え、自分で設定する経験として楽しまれていました。意外と驚いたのが、大人の方も興味をもってワークショップに参加されていたことです。
お子様の体験の後に自分もやりたいと体験されている方がいらっしゃったのが印象的でした。

ぬくもりデジタル展示

昨年に続き、今年もぬくもりデジタルの展示を行いました。「ぬくもりデジタル」は、mui Lab、SwitchBot、Nanoleafの3ブランドが連携し、暮らしに溶け込むスマートホームのあり方を提案しています。muiボードは、天然木でできたスマートホームで、SwitchBotやNanoleafは木目調デザインです。ナチュラルな雰囲気でインテリアに合わせやすく、それぞれの製品を組み合わせながら、自分や家族に合う部屋づくりや使い方を考えられるのも魅力です。
また、これら以外にも、最近のスマートスピーカーはファブリック調の生地や給電コードもファブリックで色味の統一感があったり、Nature Remo Lapisなどは石の形・デザインですし、Philips HueやIKEAなどのスマート照明もデザイン性が増してきています。ロボット掃除機も、ルンバminiは日本限定で4色のカラーリングかつ飾れる収納スタイルだったり、DJIのスケルトンモデルなど、インテリアに馴染むデバイスや家電も増えてきています。これからは、スマートホームに馴染みの少ない方も、インテリア性があるトレンド家電、トレンドデバイスという切り口で暮らしに取り入れやすくなっていくでしょう。
ぬくもりデジタルレビュー

muiボード レビュー

かわいいロボット総選挙&くらしちゃんグッズ物販コーナー

このコーナーは、メディアパートナーのくらしちゃん企画のコンテンツです。少し前に、くらしちゃんの企画「かわいいロボット大運動会2026」という動画がコラボ企画で配信されたのですが、1カ月で約13万回再生される人気企画となりました。これを受け、今回のブースでも一部のロボットたちを展示しました。


中でも、目玉は、この展示会の前の週に発表されたSwitchBotのKATAフレンズ、くまもんVerで、遠目から見て「くまもんだ!!」と駆け寄ってくる子供たち。大人も食い入るようにブースにやってきて、体温のあるKATAフレンズを抱っこしては笑顔がこぼれていました。ちなみに、KATAフレンズは、Alexaの代わりに話しかけると、SwitchBotシリーズのデバイス限定ですが、音声操作も可能です。近々COLUMNページでKATAフレンズのレビューも予定していますので、お楽しみに。

もう一つは、ユカイ工学の甘噛みハムハムと猫舌ふ~ふ~の展示でした。指を入れると甘噛みしてくれる甘噛みハムハム。熱い飲み物をコップのふちでふーふー冷ましてくれる猫舌ふ~ふ~。くすっと笑える、日々の暮らしに癒しを与えてくれるテクノロジーに、知ってる人も初めて見る人も興味津々でした。
くらしちゃんは、GOOD LIFE FAIRでは定番になりつつある人気キャラになりました。ひそかにグッズ販売も開始されているようなので気になる方はオンラインショップを覗いてみてください。
来年も、新たな企画でスマートホーム体験の場を提供していきたいと思います。来年はおそらく日本のスマートホームの普及もキャズムを超えてくると思います。スマートホームメーカー、スマート家電メーカーの皆様、一緒にイベントや体験会、ワークショップなどの企画ができたらと思いますので、協会にご興味をお持ちの企業様は、まずは資料請求でお問い合わせください。
