スマートホーム産業カオスマップ最新版はこちら

SwitchBotシーリングライトプロ レビュー|照明とエアコン・テレビをまとめてスマートに操作できる一体型スマート照明

当ページのリンクには広告が含まれています。

スマートホームで知られるSwitchBotの照明製品として、「SwitchBotシーリングライト」があります。

スマートホームを始めるうえで真っ先に手をつけたい、そしてその利便性を体感しやすいのが「照明・エアコン・テレビ」のスマート化です。

それを「SwitchBotシーリングライトプロ」一台で実現できます。

SwitchBotシーリングライトプロの特徴は、以下の通りです。

特徴
  • スマホやスマートスピーカーから操作可能
  • 調光・調色機能つきのシーリングライト
  • 「プロ」はSwitchBotハブミニの機能を内蔵
  • 他のSwitchBot製品とアプリ一つでまとめて管理可能

ハイテク家電に見えますが、価格も調光・調色機能付きのシーリングライトとそこまで変わらず、見た目や取り付けも普通のシーリングライトそのものです。

SwitchBotシーリングライトプロがスマホや家電と連携するイメージ

このSwitchBotシーリングライトプロは、スマートライトとして音声などで柔軟なコントロールができるうえに、スマートリモコン機能を内蔵しています。

スマートリモコン機能の内蔵、つまり照明だけでなく、室内の赤外線リモコンで操作する家電を、これ一台で一括コントロールできるのが特筆すべき点です。

そんなSwitchBotシーリングライトプロについて、実際に利用してみたレビューを掲載します。

SwitchBot シーリングライトプロ(6畳・W2612211)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • モード設定がかなり豊富
  • 音声アシスタント対応に優れ、スマートスピーカーから声で柔軟に操作ができる
  • プロは他の家電の操作もでき、これ一台の導入でまるごと室内をスマートホーム化できる
  • 他のSwitchBot製品との連携による自動化が便利
デメリット
  • 本体単体ではMatterに非対応(SwitchBotハブ経由での対応はON/OFFのみ)
  • 内蔵のハブ機能はMatterのブリッジには対応しない

本記事は、SWITCHBOT株式会社より製品の提供を受けて執筆しています。

目次

SwitchBotシーリングライトプロの外観と設置

早速、SwitchBotシーリングライトプロの実機をチェックし、本体を設置していきます。

SwitchBotシーリングライトプロの同梱品一式
同梱品は、シーリングライト本体・シェード・リモコン・専用アダプター・説明書です。

SwitchBotシーリングライトは、一般的なものと同様、LEDライトになっています。

それだけでなく、防虫構造にもなっているのが良い点です。

SwitchBotシーリングライトプロの裏面に記載された取り付け方法
シーリングライトの裏面に取り付け方法も書かれています。
SwitchBotシーリングライトプロのシェード
シェードも一般的なもの。見た目は普通のシーリングライトと変わりません。

普通のシーリングライトと同様、リモコンがついているのも嬉しいポイントです。

スマート製品とはいえ、スマホだけだとアプリを開く手間がありますし、音声操作をするにも細かい設定はリモコンの方がしやすいためです。

SwitchBotシーリングライトプロの専用リモコン
専用リモコン。CHを分けられる。メモリ機能などもボタンで設定可能。

早速設置してみます。といっても、普通のシーリングライトと同様です。

引っ掛けシーリングに専用アダプターを取り付ける様子
引っ掛けシーリングに専用アダプターを取り付けます。
SwitchBotシーリングライトプロの本体を天井に設置する様子
本体を設置します。

アダプタケーブルを、中のフックに引っ掛けるようにして取り付けます。

アダプタケーブルを本体内部のフックに引っ掛けて接続する様子
中のフックにケーブルを引っ掛けてアダプタを接続してください。中央の緑のレバーをロックにして完了です。

最後に、シェードを取り付けて完成です。

設置が完了したSwitchBotシーリングライトプロ
見た目もごく普通のシーリングライトですね。

特に問題なくしっかり取り付けできました。実はこの製品、取り付けて利用してから3年ほど経つのですが、ゆるんだり落下したりといった問題は特に起こっていません。

シーリングライトの電源をつけたら、アプリで登録していきます。

ここでの注意点は、一度シーリングライトを取り付けた照明スイッチをオフ→オンしてから、アプリの設定に入ることです。そうしないと、シーリングライトとスマホが連携されません。

Alexaにスキルを登録している状態であれば、自動的にAlexaアプリにも登録されるのがSwitchBotの便利な点です(App-to-App連携)。

これで登録完了です。簡単に設置・登録ができました。

特に、すでにSwitchBotシリーズでスマートホーム化をしている場合であれば、すぐに設定できるはずです。

SwitchBotシーリングライトプロ レビュー

SwitchBotシーリングライトプロを設置しましたので、レビューをします。

普通にシーリングライトとして優秀

一見するとハイテク製品に思えますが、SwitchBotシーリングライトプロは、普通のシーリングライトとしても機能性が高く、性能も十分です。

一般的なLEDタイプで、定格消費電力はわずかに高め(6畳タイプで36W)に見えますが、器具光束(明るさ)も3,699lmと6畳タイプにしては十分な明るさです。

調光調色についても、2700K(電球色)〜6500K(昼光色)と、集中できる白から暖色までを無段階でカバーします。

SwitchBotシーリングライトの調光・調色イメージ
アプリやリモコン、音声アシスタントでの調光・調色が可能です。
SwitchBotシーリングライトのシーン設定(読書・食事・くつろぎ・おやすみ)
シーン設定も可能。

加えて、スマホに頼らず普通のリモコンもしっかり用意されているのが嬉しいところです。

つまり、スマート操作をほとんど使わなかった場合でも、シーリングライトとして普通に利用することができます。

最新の以下の5モデルです。スマートリモコン機能を使うか否か、そして部屋の広さによって選ぶことになります。

スクロールできます
項目シーリングライト(6畳)シーリングライト(8畳)シーリングライトプロ(6畳)シーリングライトプロ(8畳)シーリングライトプロ(12畳)
型番W2612231W2612241W2612211W2612221W2612251
公式価格(税込)6,580円7,580円11,980円12,980円14,980円
外形寸法Φ390×H96mmΦ480×H102mmΦ390×H96mmΦ480×H102mmΦ480×H102mm
本体重量約1.1kg約1.7kg約1.1kg約1.7kg約1.7kg
電球タイプLEDLEDLEDLEDLED
器具光束3500lm4000lm3699lm4299lm5499lm
光色2700K(電球色)ー6500K(昼光色)無段階調色同左同左同左同左
調光1%〜100%無段階同左同左同左同左
電圧AC100V(50Hz/60Hz)同左同左同左同左
タイマー30分/60分同左同左同左同左
材質カバー:高透過率PMMA素材同左同左同左同左
定格消費電力36W43W36W43W54W
通信機能2.4GHz Wi-Fi+Bluetooth V4.2同左同左同左同左
チャンネル設定数22222
プリセットモード常夜灯/おやすみモード/読書モード/くつろぎモード/食事モード同左同左同左同左
リモコン
コントロールリモコン、音声操作、アプリ同左同左同左同左
音声コントロールAlexa/Google Home/Siri/IFTTT/SmartThingsなどサードパーティサービスに対応
※発売当時に記載のあったLINE CLOVAは、2023年3月30日にサービス終了
同左同左同左同左
防虫防塵構造◯ IP40◯ IP40◯ IP40
定格寿命約40,000時間同左同左同左同左
保証5年保証
※本体・リモコンは1年、電源基板・LED光源基板が5年
同左同左同左同左
同梱物・本体(シーリングライト本体+カバー)×1
・専用アダプタ×1
・リモコン×1
・乾電池(動作確認用)×2
・固定ネジ×2
・取扱説明書兼保証書×1
同左同左同左同左
スマートリモコン
価格は2026年7月時点のSwitchBot公式ストア価格(税込)

「プロ」ではない通常のSwitchBotシーリングライトは、国産製品より若干安めの価格設定になっており、かつ後述するSwitchBotアプリの豊富な機能が使えることを踏まえると、コストパフォーマンスの良いシーリングライトといえます。

音声操作で自在にコントロールできる

この製品の最大のメリットは、Alexaなどの音声アシスタントと連携して、声で照明をコントロールできる点です。

照明のオンオフや、調光・調色までコントロールできます。

以下の音声アシスタントに対応しています。

  • Amazon Alexa
  • Googleアシスタント
  • Apple Siri

音声アシスタントの標準スキル(例:Alexaのスマートホームスキル)に対応していることから、シンプルなセリフで柔軟な変更が可能となっています。

たとえばAlexaだと、以下のように柔軟にコントロールできます。

できること話しかけ方
ライトのオン・オフアレクサ、照明をつけて
アレクサ、照明を消して
ライトの調光アレクサ、照明を50にして
アレクサ、照明を暗くして
ライトの調色アレクサ、照明を暖色にして
アレクサ、照明を白色にして
アレクサ、照明を昼光色にして
シーン変更アレクサ、照明をほんのり灯にして
アレクサ、照明を読書にして
例:Alexaの音声コントロール。「照明」の部分を任意の名前に設定可能
動画を撮ってみました。操作のレスポンスもなかなか良くていい感じ。

家事をしていてリモコンが手に取れない時や、寝る前に布団に入った後でも、照明スイッチのある場所まで行かずにコントロールができて便利です。

それ以外にも、定型アクション機能にも対応しているため、Alexaの機能を借りて、他社のAlexa対応家電も含めた一括操作ができるのも便利です。

SwitchBotアプリはSwitchBot製の製品しかコントロールできないため、こうした連携ができるのも利点です。

そのため、音声アシスタントへの対応状況に優れるSwitchBotシーリングライトは、スマートホーム対応としても優れた製品であるといえます。

これ一台でエアコンやテレビもコントロールできる

SwitchBotシーリングライトプロの一番の特徴は、スマートリモコン機能を内蔵していることです。

これにより、赤外線リモコン(テレビ・エアコンなど)を使う家電を、すべて音声操作することが可能です。

アプリで、スマートリモコンのSwitchBotハブミニと同じように設定が可能です。

SwitchBotシーリングライトプロが中継機として家電を操作する仕組みの図解
この図のように、シーリングライトをスマホやスマートスピーカーとの中継機のように扱えます。

このシーリングライトに内蔵されていることのメリットは、主に以下が挙げられます。

  • 部屋中の家電に届きやすい(シーリングライトは天井かつ部屋の中央付近に敷設されることが多いため)
  • スマートリモコンを設置するためのスペースや配線を取らなくて済む
  • スマートリモコン操作で相性問題が比較的出やすいシーリングライトを、スマートリモコンで操作しなくて済む
  • SwitchBot製品のハブデバイスにもなる

部屋がすっきりしますし、音声操作もしっかりできるという点で、SwitchBotシーリングライトプロによるスマートホーム化はおすすめできます。

自動で操作できる機能が豊富

SwitchBotシーリングライトプロは、SwitchBotアプリを使って操作・設定をします。

そのため、自動操作できる機能がかなり豊富に備わっています。

単純な例だとスケジュール機能です。

SwitchBotアプリでシーリングライトのスケジュールを設定する画面
スケジュール設定

他のシーリングライトにない大きな特徴が、他のSwitchBot製品と組み合わせた操作です。

これらを組み合わせることで、たとえば「開閉センサーでドアを閉めたら、シーリングライトが消える」といった自動化や、「NFCタグをかざしたら、シーリングライトがつく」といったオリジナルの仕組みが作れるようになります。

また、防犯対策のランダム照明や、遅延実行にも対応しているなど、きめ細やかです。

もちろん、音声アシスタントを組み合わせた自動操作も可能です。

Alexaの定型アクションで人感検知に応じてシーリングライトを操作する設定画面
部屋にいる間はオン、部屋にいない間はオフにできる(Alexaの定型アクション機能)

このように、これまで培ってきたスマートホームの技術を活用したさまざまな自動操作が可能なことが、SwitchBotシーリングライトプロの良い点です。

Matter対応状況(2026年7月時点)

本製品の発売当時にはなかった動きとして、2024年4月9日にSwitchBotがMatter対応を大幅に拡大し、シーリングライトとシーリングライトプロも対象になりました。

ただし、購入前に押さえておきたい注意点が2つあります。

Matter利用時の注意点
  • シーリングライト本体はMatterにネイティブ対応していません。SwitchBotハブ2・ハブ3・ハブミニ(Matter対応)のいずれかを別途用意し、そのブリッジ経由でAppleの「ホーム」アプリなどに追加する形になります
  • Matter経由でできるのは電源のON/OFFのみです。調光・調色・シーンの切り替えはSwitchBotアプリやリモコンから行う必要があります

特に注意したいのが、シーリングライトプロが内蔵するハブ機能は、Matterのブリッジとしては機能しない点です。プロを設置していても、Matter接続には別途SwitchBotのハブ製品が必要になります。

内蔵ハブ機能はあくまでSwitchBotのクラウド経由で赤外線家電やSwitchBot製品を操作するためのものです。

なお、Matterでブリッジできるサブデバイス数は、ハブミニ(Matter対応)が4台、ハブ2が8台、ハブ3が30台です。

Appleの「ホーム」アプリ中心で運用したい場合は、この制約を理解したうえで選ぶことをおすすめします。逆に、Alexa・Googleアシスタントであれば本体のWi-Fi接続だけで調光・調色まで音声操作できるため、ハブは不要です。

よくある質問

「プロ」と通常モデルは何が違いますか?

プロには赤外線リモコンの学習機能(スマートリモコン機能)が搭載されており、エアコンやテレビなど赤外線リモコンで動く家電をシーリングライト経由で操作できます。照明としての基本性能や調光・調色の仕様は共通です。なお、他のSwitchBot製品をつなぐゲートウェイ機能は通常モデルにも搭載されています。

プロがあればSwitchBotハブは不要になりますか?

赤外線家電の操作やSwitchBot製品のゲートウェイとしては、プロがハブミニの代わりになります。ただしMatterのブリッジ機能は持たないため、Appleの「ホーム」アプリに追加したい場合は別途ハブ2・ハブ3・ハブミニ(Matter対応)が必要です。

12畳の部屋にも対応していますか?

対応しています。2023年に12畳タイプ(W2612251/5499lm)が追加されました。ただし12畳タイプは「プロ」のみのラインナップで、通常モデルには12畳タイプがありません。

5GHz帯のWi-Fiでも使えますか?

使えません。接続できるのは2.4GHz帯のみです。ルーターが2.4GHzと5GHzを同一のネットワーク名で運用している場合は、設定時に2.4GHz側へ接続する必要があります。

おわりに

SwitchBotシーリングライトプロは、普通のシーリングライトとして無難な作りになっています。

それ以外にも、音声アシスタント連携が充実していること、スマートリモコンとしても使えることから、スマートホーム的な生活をオールインワンで実現したい方にとって有力な選択肢といえます。

特に、すでにSwitchBot製品を利用している方や、スマートホームらしい仕組みづくりをしたい方におすすめの製品です。

良ければ記事のシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次