共働き家庭の毎日は、朝の身支度から子どもの準備、帰宅後の家事まで、まさに時間との戦いです。 「もっと家事をラクにしたい」「外出中の防犯や子どもの見守りも気になる」と感じていても、何から手をつければよいのか迷う方は多いのではないでしょうか。
そんな日々の負担を軽減する有効な手段のひとつが、スマートホーム化です。 LinkJapanの製品たちを専用アプリ「HomeLink」と連携させることで、カーテンや照明、エアコン、カメラなどをまとめて管理できます。

設定次第では、朝4時にカーテンと照明を自動で動かしたり、外出時に家電を一括でオフにしたりすることも可能です。帰宅前にリビングの空調を整えておくことも、もう未来の話ではありません。
本記事では、LinkJapanの主要8製品を活用し、共働き家庭の1日がどのようにアップデートしたのかを、筆者の体験を交えて詳しく紹介します。




HomeLinkとは?家全体をつなぐスマートホームの中核
LinkJapanの製品を運用するうえで、司令塔となるのが専用アプリの「HomeLink」です。 カーテンや照明、室内外カメラ、空気環境センサー、家電のコンセントプラグなどをひとつの画面で管理できるため、機器ごとに操作を切り替える煩わしさがありません。
さらにHomeLinkは、単に外出先から家電を操作できるだけではありません。 タイマー設定、条件設定、GPS連携を組み合わせることで、暮らしの流れに合わせて我が家の設備をオートメーションで動かせるのです。
HomeLinkは「遠隔操作アプリ」ではなく、家電や設備を生活動線に合わせて自動化するための中核アプリです。
- 朝4時: カーテンと照明を自動で作動させ、自然な目覚めを促す
- 外出時: 自宅から離れたら、書斎の機器を一括でオフにする
- 環境連動: リビングの室温が一定以上になったら、エアコンと空気清浄機を稼働させる


筆者はこれまで、外出先からエアコンを操作するなど単機能の便利さは経験してきました。しかし、今回のようにHomeLinkで機器を連携させて使い込む中で、スマートホームは決して「おおげさな未来の機能」ではないと感じました。
むしろ、スマートホームは毎日の小さな手間をカットしてくれる「効率的な仕組み」そのもの。HomeLinkは、その仕組みを日本の住宅環境に無理なく取り入れられるよう設計されています。
朝|4時の朝活が「何もしなくても」始まる
共働き家庭の朝は、わずか数分が1日の余裕を左右します。筆者も朝活で作業をするなかで、カーテンを開けて照明をつけるといった動作が、意外なほど心理的な負担となっていました。
そこで導入したのが、スマートカーテン「eCurtain 3」とスマート電球「eLamp 2」の組み合わせです。


「eLamp 2」で起きやすい環境を先に作っておく
どちらの製品もHomeLinkアプリから詳細なスケジュール設定が可能。毎朝4時にカーテンが静かにゆっくり開き、同時に照明がやさしい光で点灯するように設定してみました。

実際にこのルーティーンを始めてから、朝のスタートが劇的に変化しました。
まだうす暗い早朝。眩しい照明で無理やり起こされるのではなく、書斎が徐々に明るくなることで、身体と心が自然に活動モードへと切り替わります。
特に冬場や曇りの日は、外の光だけでは目覚めに必要な明るさが足りないことも。照明が連動して明るくしてくれる仕組みは、想像以上に快適な朝活をサポートしてくれました。
工事不要で即導入。eCurtain 3による朝の「環境づくり」術
eCurtain 3は、既存のカーテンレールに後付けできるのが大きな魅力です。工事が不要なため、賃貸住宅でも安心して導入できます。

セットアップも複雑な操作は不要。HomeLinkアプリ上でデバイスを登録し、時間を指定してタイマー設定をするだけで、毎朝のルーティンを自動化できます。
以前は、起床してから室内を明るくするまでに、どうしてもワンクッションの「動作」が必要でした。今はその手間がゼロになり、目覚めてからスムーズに机に向かうことができています。

小さな変化に思えるかもしれませんが、毎日繰り返す動作だからこそ、積み重なることで生活の質に大きな差が生まれると実感できました。
昼|外出中も安心。防犯と消し忘れ対策をまとめて自動化
日中は家を空ける時間が長くなるため、共働き家庭にとっては「家の外の様子」と「家の中の電源状態」の2つが大きな不安材料になりがちです。
筆者も急いで家を出たあとに「エアコンを消したかな?」と気になって、仕事に集中できなくなった経験が何度もあります。こうした心理的なノイズを取り除いてくれるのが、屋外用カメラの「eCamera S」と、アプリの「GPS連携機能」です。


「eCamera S」の見守りがもたらす心のゆとり
屋外設置に対応したeCamera Sは、玄関まわりや駐車場などの様子を、外出先からいつでもスマホで確認できます。


共働き家庭では、平日の日中に宅配便が届くことも多いでしょう。カメラがあれば、置き配の状態を確認できるだけでなく、不審な動きがないかどうかの防犯対策としても機能します。
不在時に「家の外の状況がわかる」という状態は、思っている以上に日中の安心感に直結すると感じました。
GPS連携で家電の消し忘れをなくす
さらに画期的なのが、HomeLinkアプリの位置情報を利用した自動化設定です。今回は、自宅から半径200メートル以上離れた時点で、書斎の家電を一括でオフにする設定を組んでみました。


一括設定したのは、書斎にある以下の機器です。
- eRemote 6: 赤外線で操作するエアコン
- eLamp 2: スマート電球
この設定のメリットは、毎回スマホを操作して確認する必要がないことです。家から離れれば勝手にオフになるため、朝の忙しい時間帯に「消したっけ?」と振り返る必要がなくなりました。


ゴミ出しなどのちょっとした外出で誤作動させないために、GPSの範囲設定をあえて「200m」にカスタマイズしました。
夕方|帰宅前にリビングの空気を整えて、暑さ対策まで自動化
共働き家庭の夕方は、まさに「第2の始業時間」です。 帰宅してすぐに食事の準備や洗濯物の片付けに取り掛かりたいのに、部屋が暑かったり空気がこもっていたりすると、それだけで家事のスタートが鈍くなってしまいます。
そこで活用したいのが、環境センサーの「eAir3」と、各家電を連携させる「条件設定」です。


「eAir3」で室温を可視化。数値に基づいた「賢い自動化」
筆者のリビングでは、環境センサーの「eAir3」で常に室温と空気の汚れ(CO2濃度など)を計測しています。そしてHomeLinkアプリを使い、「自宅に近づき室温が24度に上がったら、エアコンと空気清浄機を稼働させる」という条件を設定しました。


- 帰宅した瞬間から快適: ドアを開けたときの「もわっ」とした不快感がなく、すぐに家事に集中できる。
- 無駄な電気代を抑えられる: 単なるタイマー設定とは異なり、設定温度を超えたときだけ動くため、涼しい日に無駄に稼働させることがない。
eAir3は、単なる温度計ではありません。CO2(二酸化炭素)濃度も可視化できるため、数値が上がったら自動で換気を促すといった、健康面を意識した設定も可能です。



「なんだか空気が重いな」という感覚を数値で見える化。原因がはっきりわかることで、自動化もさらに賢く進化しました。
「ePlug」と「eRemote Hub」の賢い併用術
ここで注目したいのが、スマートプラグ「ePlug」とスマートリモコン「eRemote Hub」の存在です。
スマート機能のない空気清浄機やサーキュレーターであっても、ePlugやeRemote Hubを仲介して接続すれば、HomeLinkから電源のオン・オフをコントロールできるようになります。




たとえば、筆者のリビングでは以下のような自動化の連鎖を組んでいます。
- プラグ連動: 同時に「ePlug」を通じて空気清浄機の電源を入れる。
- GPS連携: 自宅から半径200メートル以内に入ったことを検知。
- センサー連動: リビングの「eAir3」で室温の上昇を確認。
- リモコン操作: 「eRemote Hub」でリビングのエアコンをオンにする。
このような一連の流れを自動化しておくことで、帰宅後のリビングは常にベストな状態に整えられています。



家族が長く過ごす場所だからこそ、空気の質を整えることがマイホームの心地よさを作る土台になります。
夜|子どもを見守りながら、家事と自分時間を両立しやすくする
夜は、子どもを寝かしつけたあとも、翌日の準備や片付けなど、やるべきことが山積みです。
とはいえ、寝室に子どもを寝かせたまま別の部屋で作業をするのは、小さな物音ひとつでも不安に感じるものです。
筆者も、以前は家事を進めたい気持ちがありつつも、何度か寝室へ様子を見に行ってしまい、作業が中断されることがストレスでした。この課題を解決してくれたのが、屋内用カメラの「eCamera 4」です。
「eCamera 4」の見守りが夜の自由時間を生み出す
寝室にeCamera 4を設置しておけば、別室で洗い物や翌日の準備をしているときでも、手元のスマホからリアルタイムで映像を確認できます。




わざわざ扉を開けて確認しに行く必要がないため、物音を立てて子どもを起こしてしまうリスクもありません。「離れていても確認できる」という安心感は、共働き家庭のパパやママにとって、夜の「自分時間」を確保するための強力な味方になります。
プライバシーにも配慮したスマートな設計
屋内カメラを導入する際に気になるのがプライバシーの問題ですが、eCamera 4には物理的にレンズを隠す機能なども備わっています。
「見守りが必要なときだけ使う」という運用が簡単にできる点も、効率と安全性を重視するご家庭には嬉しいポイントといえるでしょう。
eCamera 4は夜間視力も優れており、真っ暗な寝室でも子どもの寝顔をはっきりと確認できました。


LinkJapan製品8つの役割まとめ:HomeLinkで繋がる強み
ここまで1日の流れに沿って活用シーンを見てきましたが、ここで今回紹介した8製品の役割を整理しておきましょう。
LinkJapanの強みは、単体での性能もさることながら、これらが「HomeLink」というひとつのアプリでシームレスに繋がること(エコシステム)にあります。


以下の表に、各製品の役割と今回の活用法をまとめました。
| 製品名 | 主な役割 | 共働き家庭での具体的な活用例 |
|---|---|---|
| eCurtain 3 | カーテンの自動開閉 | 朝4時に自動で開き、朝日とともに自然な目覚めを促す |
| eLamp 2 | スマート電球 | カーテンと連動して点灯。夜はリラックスした明るさに調整 |
| eRemote 6 | スマートリモコン | 外出先からのエアコン操作や、GPSによる家電一括オフ |
| eRemote Hub | リモコン家電のスマート化 | 既存のテレビや照明など、赤外線リモコン対応の家電をアプリにつなぐ |
| eCamera S | 屋外の見守り・防犯 | 玄関や駐車場の様子を確認。不在時の安心感を高める |
| eCamera 4 | 屋内の見守り | 寝室の子どもの様子を確認し、家事効率をアップさせる |
| eAir3 | 環境の「見える化」 | 室温やCO2濃度を計測し、エアコン等の自動稼働のトリガーにする |
| ePlug | 電源の管理 | 赤外線非対応の家電をスマート化させる。 |
専門家が教える「失敗しない導入順」
「これだけあると何から買えばいいかわからない」という方もいるでしょう。
家電製品アドバイザーとしての筆者の推奨は、まずスマートカーテン「eCurtain 3」とスマート電球「eLamp 2」から始めるステップです。
この2点があるだけで、朝の目覚めという「生活の質」に直結する部分が大きく改善されます。そのあと、生活スタイルに合わせてカメラやセンサーを追加していくのが、最も効率的で失敗の少ない導入方法です。
今後の期待:対応家電のさらなる拡充
HomeLinkは、ドアホンや一部の電気錠など、日本の住宅設備との連携に非常に強いという特長があります。 しかし、共働き家庭の三種の神器である「ロボット掃除機」や、スイッチを押してくれる「スマートボット」などのラインナップや連携の深さについては、まだ改善の余地があると感じています。



「この司令塔1台で家中のすべてが完結する」という完成形に近づくためにも、より多くの家電メーカーとの提携や、最新規格への対応を期待しています。
実際に使ってわかった「共働き家庭」へのメリット
LinkJapanの8製品を連携させた暮らしを続けてみて、筆者が確信したメリットは単なる「時短」だけではありません。それは、忙しいパパやママの「脳内メモリを解放してくれること」にあります。
1. 「名もなき家事」と「確認の不安」からの解放
共働き家庭のストレスの多くは、「あれ、やったかな?」という小さな不安の積み重ねです。
- 出勤後の「エアコン消し忘れ」の不安
- 寝かしつけ中の「子どもの様子」への不安
- 帰宅後の「部屋が暑すぎる」という不快感への構え
これらは一つひとつは小さくても、毎日積み重なると大きな精神的疲労になります。GPS連携での一括オフや、カメラでの見守りが当たり前になると、こうした「確認作業」という名もなき家事が生活から消え去ります。
この「考えなくていい」という状態こそが、最大のメリットといえるでしょう。
2. 「数値」に基づく合理的なエネルギー管理
スマートホーム化で懸念されるのが電気代ですが、実は数値を味方につけることで、より合理的な節電が可能です。
eAir3で部屋の環境を可視化し、必要なときだけエアコンを動かす仕組みは、「なんとなく暑いな」という感覚だけでつけっぱなしにするよりも、冷暖房のムダな稼働をおさえられずっと効率的でした。
さらに、ePlugで接続した家電は、アプリで電気使用量をリアルタイムに確認できるため、節電の効果を数値で実感できるのも大きなメリット。(エアコンは非対応)


スマート化を導入することは単なる時短にとどまらず、非常にエコロジーな選択だと感じました。
3.国内メーカーとしての実用性とサポート体制
LinkJapanを検討する際、一つの判断基準になるのが「国内メーカーとしての実用性」です。
国内に本社を置き、サーバーも国内(AWS)で運用されているため、海外製品にありがちなセキュリティへの不安がありません。日本語の表現も自然で設定に迷わず、さまざまな製品をひとつのアプリで分かりやすく管理できるのは大きな魅力です。
また、国内サポートの充実や、ALSOKとの連携など日本の住宅事情に特化した強みもあります。



単なる後付けガジェットに留まらず、日本の暮らしに寄り添ってくれるところが安心のポイントでした。
スマートスピーカー連携のコツと「導入前の注意点」
スマートホームの醍醐味といえば、声で家電を操作するスマートスピーカーとの連携です。ここでは、設定をスムーズに進めるコツと、導入前の注意点についてお伝えします。
スマートスピーカー連携のコツと使いこなし
スマートホームの醍醐味といえば、声で家電を操作するスマートスピーカーとの連携です。筆者の家でも、リビングにあるアレクサと連携設定を行いました。


設定をスムーズに進めるコツは、あらかじめHomeLinkアプリで「シーン」を作成しておくことです。
たとえば「おやすみ」という一括操作を登録し、Alexaアプリで定型アクションの設定をしておけば、アレクサへのひとことで全ての家電を連動させられます。いちいちアプリを開く手間さえなくなるこの快感は、一度味わうと手放せません。
導入前に知りたいLinkJapanの注意点
一方で、家電製品アドバイザーの視点から見て、LinkJapanが他社に一歩譲っている点も無視できません。以下の項目については、導入前に確認しておくのが安心です。
- Matter(マター)非対応: 最新のスマートホーム共通規格である「Matter」には、現時点で対応していません。異なるメーカー同士をシームレスにつなぎたい方にとっては、やや不便に感じるでしょう。
- Apple「ホーム(HomeKit)」非対応: iPhoneユーザーに便利な「ホーム」アプリには、直接製品を登録できません。Siriショートカットでの代用はできますが、アプリをひとつにまとめたい方にはデメリットとなります。
現状では、独自のシステムによる「安定性」を取るか、最新規格による「拡張性」を取るかの選択になります。



国内メーカーならではの安心感を求めるなら有力なポイントですが、将来的な拡張性を重視するなら、この点を踏まえた検討が必要です。
まとめ:HomeLinkで「家族の時間」を取り戻そう
LinkJapanのスマートホーム製品は、カーテンや照明、カメラ、センサーをひとつの「システム」として繋ぐことで、共働き家庭の1日を劇的に変えてくれます。
朝は自然な光で目覚め、昼は不在時の不安を解消し、夕方は暮らしやすい我が家へ帰り、夜は子どもを見守りつつ自分時間を楽しむ。 こうした「当たり前の快適さ」が自動で手に入ることで、私たちはもっと「家族との会話」や「自分のやりたいこと」に時間を使えるようになります。
スマートホームは、決して贅沢品ではありません。 忙しい毎日を効率的に、心を豊かに過ごすための「現代の必須ツール」といえます。
まずは、あなたの家で一番「面倒だ」と感じているその動作から、HomeLinkで自動化してみまましょう。








