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SwitchBotロックUltraレビュー|さらに安心感・安定感が増したスマートロック、日常利用の不安がなく文句なしの逸品

当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています。なお、当サイトでは実機検証取材ベースで制作しておりますが、校正の一部に生成AIを活用しています。公開記事は編集部独自の見解を反映し、確認・編集の上公開しています。
SwitchBotロックUltraを玄関ドアに取り付けた状態
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玄関の前で、かばんの中から鍵を探す時間はほんの数十秒です。

ただ、買い物袋を持っている時、雨の日、子どもを抱えている時には、その数十秒が地味にストレスになります。スマートロックは、この鍵を取り出す動作を減らせるのが大きな魅力です。

今回レビューするSwitchBotロックUltraは、SwitchBotのスマートロックシリーズの上位モデルです。サムターンを覆うカバー型デザイン、三重給電、自動施錠、夜間モード、Matter連携など、玄関まわりの不安をかなり生活目線でつぶしてきた製品です。

この記事では、取り付けやすさ、見た目、使い勝手、履歴機能、Apple Homeを含むスマートホーム連携までレビューします。

SwitchBot ロックUltra
総合評価
( 5 )
メリット
  • サムターンを覆うデザインで後付け感を抑えやすい
  • 解錠履歴で操作元まで確認でき、家族の見守りにも使いやすい
  • 自動施錠・夜間モード・回転速度設定など日常運用の機能が細かい
  • Hub 3などを経由して遠隔操作やMatter連携に広げられる
  • メインバッテリー、予備電池、緊急解錠で締め出し不安に配慮している
デメリット
  • 顔認証パッドなどやハブなどを足すと総額は高め

本製品は、当該メーカーより製品を提供いただいておりますが、メーカー側からの指示はなく、実際に利用した感想を掲載しております。

目次

SwitchBotロックUltraとは

SwitchBotロックUltraは、玄関ドアの室内側に取り付ける後付け型スマートロックです。ドア外側の鍵穴はそのまま残し、内側のサムターンを本体が回すことで、スマホや認証パッドから施錠・解錠できるようにします。

公式ストアの本体価格は、22,980円(税込)です。外出先からの状態確認やMatter連携、AIアシスタント連携まで使う場合は、別途SwitchBotハブ3などの対応ハブが必要になります。

SwitchBotロックUltra本体裏面と両面テープ
本体裏面には強力な両面テープがあり、サムターンを挟むホルダーで鍵を回す仕組みです。
製品名SwitchBot ロックUltra
価格22,980円(税込/公式ストア・2026年6月9日時点)
本体サイズ122 × 62.6 × 66.8mm
重量377g
通信方式Bluetooth 4.2
バッテリー容量4200mAh / 15.54Wh
電源18350リチウムイオン電池、予備バッテリー(CR123A)
主な機能アプリ操作、自動施錠、夜間モード、解錠履歴、緊急解錠、NFCタグ、ツインロックモードなど
外部連携対応ハブ経由でMatter、Apple Home、Amazon Alexa、Google Assistant、Siriショートカットなどと連携
価格や仕様は公式情報をもとに作成。販売価格は時期により変わる場合があります。

今回レビューで利用した経験を含め、その特徴をひとことで言うなら、ロックUltraは安心感・安定感をかなり重視したスマートロックです。

スマートロックで怖いのは、電池切れや設定ミスで家に入れなくなること。ロックUltraは、メインバッテリーに加えて予備電池、緊急解錠まで用意されています。

ただし、これは「物理鍵を持たなくてよい」という意味ではありません。スマートフォンの電池切れや通信トラブルに備えて、従来の鍵も持っておくのが安全です。スマートロックは鍵をなくす製品ではなく、毎日の鍵の出し入れを減らす製品だと考えると失敗しにくいです。

【設置】サムターン合わせができれば取り付けも簡単

ロックUltraの設置は、工事を伴うものではありません。ただし、スマートロックは取り付け位置がズレると鍵が回り切らないことがあるため、最初の仮合わせが大事です。

サムターンの形状と動きを確認する

まず確認したいのは、自宅のサムターンに対応するかどうかです。サムターンとは、玄関ドアの室内側についている鍵のつまみのこと。

ロックUltraはこのつまみを機械的に回すため、形状や周辺スペースが合わないと取り付けできません。

この点は、固定式の「S/M/Lホルダー」のどれかを選ぶことができ、かつサムターン採寸カードも付属しているため、多くのサムターンに対応しており比較的安心感があります。

取り付け前にサムターンを手で回している様子
このタイプのスイッチ式サムターン(プッシュサムターン)でもホルダーが合えば、ホルダで押しつけられることによって、問題なく施錠解錠することができました。
設置前に見たいポイント
  • サムターンの形状が対応範囲に入っているか
  • サムターンの中心からドア枠までの距離が足りるか
  • 本体を貼り付ける面が平らで、強く固定できるか
  • 手動で鍵を回した時に、重さや引っかかりがないか

なお、購入前に以下の公式ページも併せて確認されてみてください。

本体を仮合わせして固定する

サムターンに合わせるパーツが決まったら、本体をドアに仮合わせします。両面テープで固定するタイプなので、いきなり強く貼るのではなく、サムターンとホルダーの位置が合っているかを先に見ます。

固定後にノブまわりを調整している様子
固定後にノブまわりを調整し、引っかかりなく回るか確認します。

固定後は、ロックUltraのノブを手で回して、引っかかりなく動くかを確認します。ここで違和感がある場合は、アプリ設定に進む前に位置を見直した方が安心です。

後述するように、ロックUltraはサムターン部分が覆い被さるように設置することができるので、設置が完了するととても収まりのよい見た目となります。

磁石とアプリ設定で開閉状態を記録する

ロック本体を取り付けたら、サムターンの解錠・施錠の位置を記録する必要があります。これはアプリの初期設定の流れで設定が可能です。

ここで良いポイントとしては「自動記録」に対応していること。他社製品だと手動記録のものが多いところ、スムーズに設定ができます。

設置後は、アプリ操作、手動操作、物理鍵操作をひと通り試します。詳細については、レビューの章で後述しますが、特にオートロックを使う家庭では、家族全員の解錠手段が整ってから有効化するのがおすすめです。

SwitchBotロックUltra レビュー

ここからは、実際に利用してみたレビューを書いていきます。

安心感が素晴らしい、締め出し対策にもつながる(接着・バッテリー)

スマートロックは、家の鍵という出入り・防犯上重要な場所に取り付けるため、何よりも重視すべきは安心感です。

遠隔操作も可能であることや、締め出しのリスクもあることから、この点は特に重視したいところ。

その点SwitchBotロックUltraは、他社含めこれまで利用してきたどのスマートロックよりも、安心感があります。この点が、今回のレビューで最も伝えたい部分。

まずはその設置面から。これまでのSwitchBotロックシリーズは、設置面とサムターン部分に空洞がありました。これは他社のスマートロックを含めても大半がこの構造です。

SwitchBotロックProと前作ロックの側面比較
左:SwitchBotロックProとSwitchBotロック(通常版)。設置面とサムターン部分に空洞ができるのが一般的です。

このつくりでも十分強固に設置できるのですが、「ひねり」の動作をするために、長く使っているとぐらついたりする問題もありました。

しかし、SwitchBotロックUltraの場合はサムターン部分を丸ごと覆い隠すような構造となっており、一体感があるのと同時に、この問題が起こりにくくなっているように感じます。非常に安定感があります。

サムターン部分を覆う設計。この構造によりドアに密着させることができる。

また、スマートロックを導入する時に、もっとも不安なのが電池切れです。ロックUltraは、メインバッテリーに加えて予備電池を備え、アプリ上にも緊急解錠の導線があります。

しかもメインバッテリーは、本体前面のカバーをパカっと外すだけなので、簡単に取り外しができます。この点意外と取り外しにくい製品が多いので、SwitchBotロックUltraの隠れた良さです。

SwitchBotロックUltraのカバーを外している様子
カバーを外すだけでバッテリーを取り出せる
SwitchBotロックUltraのUSB-C充電端子
バッテリー側にUSB-C端子があり、充電しやすい構造です。

さらに、予備バッテリーも備わっています。CR123A リチウム電池(1本)のみで電池寿命は約5年。下記の緊急解錠が最大1,000回可能な設計です。

予備バッテリーも本体の前面に装着できます。

そこにさらに緊急解錠機能もあります。メインも予備電池も完全に切れてしまった時の最後の砦。本体にわずかに残った電力をかき集め、最大5回まで緊急解錠が可能となっています。

SwitchBotアプリの緊急解錠画面
緊急解錠では非常用電力を使って動力を上げ、解錠テストを行います。

これらバッテリーや緊急解錠は、スマートロックの不安要素である締め出し対策にも繋がります。このような万が一の際にも本体・予備電池・緊急解錠の3重構造になっていることによって、安心感がありますね。

こうした備えがあるのは安心ですが、最後の保険はやはり物理鍵です。スマートロックを入れても、外出時に従来の鍵を持っておく運用は残した方が安全です。つまり鍵を取り出す手間を軽減できる製品と位置付けましょう。

このように、SwitchBotロックUltraは、取り付けから実際の運用まで安定感・安心感が他のスマートロックと比べるとかなり違います。この点が本製品の最もよいと感じる点です。

解錠動作はかなり速い。ロックUltraは「待たされ感」が少ない

SwitchBotアプリでは、現在の施錠状態を確認し、その場で施錠・解錠できます。画面上の表示が分かりやすく、施錠済みと解錠済みの状態もひと目で見分けられます。

SwitchBotロックUltraの大きな特徴は、この解錠施錠のレスポンスが早いことです。

これまで利用してきたSwitchBotロック、ロックProを含め解錠動作を比較しましたが、つまみが動き始めてから回り切るまでの時間は、通常版が約0.7秒、ロックProが約1.0秒、ロックUltraが約0.4秒でした。

通常版・Pro・Ultraの実際の動作を動画で確認。

特にロックUltraは、動き出してから回り切るまでがかなり速く、動画で見比べると一気に解錠される印象があります。ロックProと比べると、回転動作の時間は半分以下に近く、玄関前で待つ感覚はかなり少なくなりました。

スマートロックは以前から、近くでBluetooth接続して操作する場合は比較的スムーズでした。一方で、外出先からの遠隔操作や、音声アシスタント、オートメーション経由で操作する場合は、クラウドやハブを経由するぶん、指示してから実際に鍵が動くまでに少し待つ場面がありました。

今回の動画は通信時間そのものではなく、本体側の回転動作の速さです。ただ、本体が回り切るまでの時間が約0.4秒まで短くなっているため、遠隔操作やAppleホームなどのスマートホーム連携で操作した場合でも、最後の「鍵が動いている時間」はかなり短く感じられるはずです。

実際に使っていても、ロックUltraは解錠指示のあとにスッと回り切る感覚があり、従来のスマートロックで感じやすかった「開くまでの一呼吸」がかなり小さくなったと感じました。

なお、ロック単体でもアプリ操作はできますが、玄関前で毎回スマホを取り出してアプリを開くのは、意外と手間です。

日常の快適さを上げるなら、顔認証パッドや指紋認証パッド、ICカード、NFCタグなどを組み合わせたいところです。

筆者宅では顔認証パッドも併せて利用しており、ロックUltraの良さが格段に向上します。おすすめです。

家族で使う場合は、解錠方法を人ごとに分けられるのが便利です。大人はスマホや顔認証、子どもはICカード、高齢の家族はカードや暗証番号というように、得意な方法に寄せられます。

解錠・施錠履歴はどの方法で操作されたかまで確認でき、見守り用途に最適

スマートロックではお馴染みの機能ですが、解錠施錠履歴もしっかり備わっています。

ここでSwitchBotロックUltraの良さは、単に「いつ鍵が開いたか」だけでなく、サムターン、アプリ操作、顔認証パッドなど、どの方法で操作されたかまで分かります。

この履歴は、コワーキングスペースや民泊での利用といった、どちらかというと業者向けの機能かとも思われるかもしれませんが、子どもの帰宅確認や、高齢の家族の外出・帰宅確認にも活用できます。

たとえば「顔認証パッドで解錠された」「サムターンで施錠された」と分かれば、家の出入りをゆるく見守る手がかりになります。

一方で、履歴は生活パターンそのものでもあります。家族の安心につながる反面、プライバシーにも関わるため、共有範囲や通知の使い方は家族内で決めておきたいところです。

また、アプリの詳細設定には遠隔解錠通知の設定も用意されています。家族のために外出先から開ける場面がある家庭では、操作したことが通知として残るだけでも安心感があります。

このように、SwitchBotロックUltraは、豊富な機能によって見守りや家族での利用にも適したスマートロックです。

夜間モード・静音モードなど日常生活のストレスを減らす設定も備わっている

ロックUltraは、単にスマホで鍵を開け閉めするだけの製品ではありません。細かな運用設定が多く、ここを使いこなせると日常のストレスをさらに減らせます。

自動施錠は、閉め忘れ対策として便利です。ただし、締め出し防止の観点では、顔認証パッドや物理鍵など、家に入る手段を家族全員が持ってから使うのが無難です。

回転速度は、高速・標準・静音から選べます。昼間は速さを優先し、夜は静音を優先するという使い分けができるのは、玄関近くに寝室がある家ではありがたいポイントです。

静音モードと高速モードの動作を動画で比較しました。

この機能はスマートロックとしては珍しいもので、ロックUltraとして日常のストレスを軽減してくれるよいものです。スマートロックは全般的に動作音が結構するので、夜遅くに家族が帰ってきたときに音がすると物騒に感じる場面もあるんですよね。また、お子さんがいる家庭では特に良いかと思います。

SwitchBotロックUltraの夜間モード設定画面
夜間は静音モードやオート解錠無効化など、安心・安全な設定に寄せられます。

夜間モードでは、静音モードやオート解錠無効化など、安心・安全側の設定に寄せられます。夜にロックが動く音が気になる家庭では、設定画面だけでなく、実際の動作音も確認しておきたいところです。

オート解錠は、ジオフェンスを使って帰宅時の解錠を補助する機能です。筆者宅では動作しましたが、画面にも「ベータ版」とある通り、環境によって動き方が変わる可能性があります。(一般的に「手ぶらで解錠」機能の解錠部分を、ビーコン検知ではなくタイマー設定によって確実に動作するよう補っているような感じです。)

アプリから指定エリア圏内にはいると「家の近くに到着」という通知が出て、その後解錠されます(オート解錠機能)

鍵まわりの機能なので、最初から全面的に任せるより、動作を見ながら使うのが現実的なように感じました。

Alexa・Google Homeで操作も可能、Matter経由でAppleホームにも

SwitchBot ロックUltraは、スマートホーム製品ならでは、Amazon AlexaやGoogle Home、Matter経由でAppleホームとも連携させて(組み込んで)、操作することが可能です。

音声操作でも利用できますが、これまで数年スマートホームデバイスを利用してきた筆者の経験からすると、スマートロックはどちらかといえばデバイス上での操作が多くなります。

この点、ディスプレイ付きのEcho Showシリーズなどでは、Echo Showからロックの状態の確認や解錠・施錠操作も行えます。何かをしているときにドアの前にいくこともなく、その場で操作できるのが地味に便利です。

また、特にMatter連携にも対応していることで、Appleホームにも登録できるのは大きいですね。AppleホームはiPhoneやiPad、Apple Watch、MacなどにOSレベルで対応しているため、Appleユーザーの方はホームアプリにひとまとめしてコントロール画面やウィジェットからの操作まで行えます。

これはSwitchBot Hub 3などの対応ハブを経由することで利用することができます。

なお、SwitchBotハブ3でもロックの解錠・施錠、状態確認が可能で、ロックへアクセスするためのタッチポイントが増えます。このあたりもきめ細やかですね。

Matter(マター)は、異なるメーカーのスマートホーム機器を共通の仕組みで扱いやすくする規格です。ロックUltraはMatter over Bridgeの対象となり、SwitchBot Hub Mini Matter Enabled、Hub 2、Hub 3、AI Hubなどの対応ハブ経由で利用します。Apple Homeで使う場合も、この「ハブ経由」という考え方が大事です。AppleのホームアプリでMatterアクセサリを追加・外出先から操作・オートメーションするには、HomePodやApple TVなどのホームハブが必要になります。

また、ここは誤解しやすいポイントですが、ロックUltraはApple Home Keyには対応していません。Apple Homeで状態確認や操作に参加できることと、iPhoneやApple WatchをかざしてApple Home Keyとして解錠できることは別物です。iPhoneやApple Watchをかざす運用をしたい場合は、Apple Home Keyではなく、顔認証パッドや指紋認証パッド側にSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを登録して使う形になります。

このように、家の鍵にアクセスするための手段が大幅に増えるので、一つの物理鍵と場所に依存することなく生活が便利になります。

なお、従来のスマートロックは、スマホが近くにある時のBluetooth操作は比較的スムーズでも、遠隔操作や音声アシスタント経由では数秒待つことがありました。これはSwitchBotだけの話ではなく、スマートロック本体、ハブ、クラウド、音声アシスタントを経由する構造上、どうしても起こりやすい体感です。

ただし、ロックUltraでは先述の通り本体側の反応速度やモーターが強化されたことで、それほどラグを感じなくなりました。この点もロックUltraならではの良さです。

SwitchBot製品の組み合わせでさらに便利に!(マンションのオートロック解錠など)

正直多少機能に目を瞑れば、他社のスマートロックでも良いものはあります。

ここでSwitchBotのスマートロックを選ぶ最大の理由は、他のSwitchBotラインナップと併せて一つのアプリでまとめて管理できることです。

組み合わせも自由自在。筆者が使っていて最も良かったものとして、「SwitchBotボット」を利用してマンションのオートロック(エントランスロック)も開ける仕組みです。

スマートロックはマンションで利用する場合、そもそも家に入るまでにマンションのオートロックで結局鍵を取り出す必要があります。このマンションのオートロックは共有施設なので、基本的に後付けでスマート化ができないからです。

しかし、SwitchBotには指ロボットの製品もあるので、これをモニターフォン側に設置して自分で呼び鈴を鳴らし解錠ボタンを押してもらうことで、スマホだけでマンションのオートロックを突破することができます。

もちろん動作しなかった時のために普段から鍵を持ち歩く必要はありますが、これで日々の出入りをする際に鍵を取り出すことがほぼなくなりました。

この操作はSwitchBotのアプリまたはApple Watchで行なっているので、アプリを切り替えずに操作したりできてかなり便利です。

それ以外にも各々のSwitchBot製品を組み合わせて自動化する「オートメーション機能」もあります。

施錠・解錠をきっかけに、家のほかの機器を動かすといった設定ができるので、組み合わせにより各々の生活環境にあった自動化ができます。

オートメーションで気をつけたいのは、便利さより安全性を優先することです。特に解錠を含む自動化は、条件をゆるくしすぎると不安が残ります。最初は「施錠をきっかけに照明を消す」「未施錠を通知する」など、閉め忘れ対策から始めるのが扱いやすいです。

まとめ:鍵をなくすより、鍵を探さない暮らしへ

SwitchBotロックUltraは、取り付け後の見た目、履歴、自動施錠、夜間モード、緊急解錠、Matter連携まで含めて、充実した内容でした。

特に良いと感じたのは、やはりその安定感・安心感。つくりや機能面のきめ細やかさが素晴らしくこれまで利用してきたどのスマートロックよりもそれを感じます。スマートロックは家の鍵という重要な場所に設置する製品であるため、何よりもこれは重視したいですね。

一方で、フルに利用するなら本体だけで完結する製品ではありません。遠隔操作やMatter連携にはハブが必要で、顔認証パッドがあるとより便利になります。購入前には、自分の家で「どこまで鍵を出さない生活にしたいか」を考えて、必要なアクセサリーまで含めて選ぶのがおすすめです。

最後にこの製品をおすすめできない人とできる人をまとめます。

おすすめできない人
  • とにかく安くスマートロックを試したい人
  • ハブや認証パッドなど、追加アクセサリーを増やしたくない人
おすすめできる人
  • スマートロックならではの懸念点が払拭しきれない人(締め出しなど)
  • 玄関で鍵を探す回数を本気で減らしたい人
  • 家族ごとに解錠方法を分けたい人
  • 解錠履歴を見守りにも活用したい人
  • Hub 3やMatter連携まで含めて玄関をスマートホーム化したい人

玄関で鍵を探す時間を減らしたい人、家族の出入りをゆるく見守りたい人、SwitchBot製品でスマートホームを組んでいる人には、かなり相性の良い一台です。

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