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Logicool MX Keys Mini レビュー|打鍵感とマルチペアリングが光るテンキーレスBluetoothキーボード

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キーボード選びで迷いがちな「テンキーレス」「フルピッチ」「マルチペアリング対応」という条件を、一台でまとめて満たしてくれるBluetoothキーボードがあります。

それが、ロジクールの「MX Keys Mini」です。同社のフラッグシップキーボード「MX Keys」のテンキーレスモデルとして登場し、コンパクトながら打鍵感と使い勝手を高いレベルで両立しています。

実際に長期間使ってみたレビューをお届けします。

Logicool MX Keys Mini(KX700GR)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • テンキーレスでデスクをすっきり使える
  • 1.8mmのキーストロークでしっかりした打鍵感
  • フルピッチ&球状くぼみで指にフィット
  • 3台マルチペアリングで複数デバイスをシームレスに切り替え
  • Logi Options+でキー配置・バックライトをカスタマイズ可能
デメリット
  • 一部キー配列がMac配列と異なり慣れが必要
  • 持ち運びには少し重い(約506g)
気に入りすぎてその後for Mac版も購入しました!
目次

Logicool MX Keys Mini のスペック

MX Keys Miniの基本スペックを整理します。

項目仕様
製品名MX Keys Mini
型番(JIS・3色)KX700GR(グラファイト)/KX700PG(ペイルグレー)/KX700RO(ローズ)
型番(Mac用・US配列)KX700MPG(ペイルグレー)/KX700MSG(スペースグレー)
キーストローク約1.8mm
キーピッチ19mm(フルピッチ)
接続方式Bluetooth 5.1 / Logi Bolt USBレシーバー
マルチペアリング最大3台
バックライトスマートイルミネーション(周囲の明るさに自動調節)
充電USB-C(内蔵充電式バッテリー)
本体サイズ幅295.99mm × 高さ131.95mm × 奥行20.97mm
重量約506g
対応OSWindows 10以降、macOS 10.15以降、iOS 13.4以降、Android 5以降、ChromeOS、Linux
表:Logicool MX Keys Mini 主な仕様

カラーはJIS配列モデルで3色(グラファイト・ペイルグレー・ローズ)、Mac向けUS配列モデルで2色(ペイルグレー・スペースグレー)の展開です。スペースグレーは2024年7月に追加された新色となっています。

セットアップ:Logi Options+の導入がおすすめ

MX Keys Miniは、開封してBluetoothにつなぐだけですぐに使い始められますが、より使いこなすにはロジクール公式のカスタマイズアプリ「Logi Options+(ロジ オプションズ プラス)」の導入をおすすめします。

Logi Options+でできること
  • F1〜F12キーを標準ファンクションキーとして切り替え
  • 各キーへのカスタムアクション割り当て(Mission Control・デスクトップ表示など)
  • バックライトの点灯時間・自動調節・省電力モードの細かい設定
  • 複数デバイスの管理・切り替え設定
Logi Options+
Logi Options+

なお、以前配布されていた「Logicool Options」はサポートが終了しており、現在は「Logi Options+」が後継アプリです。旧バージョンをお使いの方は移行をおすすめします。ロジクール公式サイトから無料でダウンロードできます。

MX Keys Mini レビュー:メリット

テンキーレスでデスクがすっきり使える

MX Keysの無印モデルはテンキー付きで横幅が広いのが特徴ですが、MX Keys Miniはテンキーを省いてコンパクトサイズに仕上げています。

テンキー付きキーボードだと、マウスを置くスペースが右に追いやられます。右利きの方はキーボードとマウスが右側に偏ることで、モニターが視線の中央からずれる違和感を感じやすくなります。長時間のデスクワークでは姿勢が崩れる原因にもなります。

テンキーレスのMX Keys Miniなら、キーボードとマウスを自然な位置に置けるため、正面にモニターを据えたすっきりしたデスク環境が作れます。

テンキーレスでマウスのスペースが確保でき、モニターが視線の中央に収まります。

キーストローク1.8mm:浅めながらしっかりした打鍵感

MX Keys Miniのキーストロークは約1.8mm。一般的なメカニカルキーボードが3〜4mm程度であることを考えると、浅めの設計です。

ただし「浅い=ペコペコした感触」ではありません。キーを押したときにしっかりとした反発感があり、押し込んだ手ごたえをきちんと感じられます。MacBookのキーボードよりも押し応えがあり、長時間タイピングしても疲れにくい印象です。

ノートパソコンのキーボードを普段使いしている方には、違和感なく乗り換えられる打鍵感です。HHKBやメカニカル系の深いキーストロークが好みの方には物足りないかもしれませんが、ノートPC寄りの感触を好む方にはちょうど良いバランスといえます。

19mmフルピッチ&球状くぼみで指にフィットする

Bluetoothキーボードは、コンパクトさを優先してキーピッチを詰めた製品も多いです。同ロジクールの「K380」がその代表例で、丸いキートップと狭めのキー間隔が特徴的です。

MX Keys Miniは19mmのフルピッチを確保しており、一般的なノートパソコンと同じキー間隔です。ブラインドタッチでの入力がスムーズで、長時間の文章作成でも指が迷いにくいです。

さらにキートップが球状にくぼんでいるのも特徴です。指の腹にぴったりフィットするため、タイピング中に指がキーから外れにくく、正確な入力につながります。

うっすらと丸型のくぼみがあって、指にフィットします。

3台マルチペアリングでデバイスをシームレスに切り替え

MX Keys Miniの最大の特徴が、最大3台のデバイスへの同時ペアリングです。

F1・F2・F3キーを長押しすることで各デバイスにペアリングでき、以降はワンタッチで切り替えが可能になります。切り替えの応答速度も速く、体感では1〜2秒以内に接続が完了します。

たとえば、メインのMacBookにビジネス用のWindowsPC、iPadを登録しておけば、それぞれの作業をキーボード1台でこなせます。複数デバイスをデスクに置いている方にとっては、キーボードを持ち替える手間がなくなる便利な機能です。

なお、WindowsとMacを混在させる場合は、修飾キー(CommandとCtrlなど)の配置が異なります。後述のキー設定変更と合わせると、より快適に運用できます。

F1〜F3キーを長押しでペアリング。以降はワンタッチで切り替えられます。

ファンクションキーとLogi Options+でカスタマイズ可能

セットアップの章でも少し触れましたが、MX Keys Miniの上段キーには、ロジクール独自のファンクションが割り当てられています。

キー機能
F1〜F3デバイス切り替え(1〜3台目)
F4バックライトをオフ
F5バックライトを明るく
F6ディクテーション(音声入力)
F7絵文字キー
F8スクリーンショット
F9マイクミュート(ビデオ会議向け)
F10再生・停止
F11ミュート
F12音量を下げる
ins音量を上げる
表:MX Keys Mini ファンクションキーの機能

特にF6(音声入力)・F7(絵文字)・F9(マイクミュート)は、リモートワーク中に頻繁に使うキーをワンタッチで操作できるため、会議中の利便性が高いです。

Logi Options+を使えば、F1〜F12を標準ファンクションキーとして動作させる切り替えや、Mission ControlやデスクトップをF列に割り当てるカスタマイズも可能です。

MX Keys miniのLogi Options+設定画面
MX Keys miniのLogi Options+設定画面

2024年のアップデート(ver.1.85)でバックライトの点灯時間・自動輝度・省電力モードなど、バックライト関連の細かい設定も追加されています。

MX Keys Mini レビュー:デメリット

Macユーザーは一部キー配列の調整が必要

MX Keys MiniはWindowsとMac両対応を想定した設計のため、Mac純正のMagic Keyboardと比べてキー配列が一部異なります。

特に気になりやすいのがCommandキーのサイズと位置です。Commandキーと隣の英数キーがやや小さく配置されており、左手だけで「Command+C(コピー)」などの操作をする際に窮屈に感じることがあります。

また、Caps LockとCtrlの位置もMacBookとは異なります。macOSの「システム設定 → キーボード → キーボードショートカット → 修飾キー」から変更することで解消できます。

たとえば「Caps Lock → Control」「Ctrl → Command」に変えると、MacBookと同じ指幅でコピー操作などができるようになります。

macOSのキーボード設定から修飾キーを変更できます。

持ち運びには向かない重さと厚さ

MX Keys Miniの本体重量は約506g。Bluetoothキーボードとしてはずっしりとした重量感があり、カフェや外出先への持ち運びには向いていません。

厚さも約21mmとやや厚めで、バッグに収納すると嵩張りを感じます。しっかりした打鍵感の裏返しでもあるので、デスク固定用途と割り切って使うのがおすすめです。

外出先でも同等の操作感を求めるなら、同ロジクールの「K380」がコンパクトで持ち運びやすく、セットで持つ使い分けも良いでしょう。

まとめ

MX Keys Miniは、テンキーレスのコンパクトさと打鍵感の良さ、マルチペアリングの利便性を高いレベルで兼ね備えたBluetoothキーボードで、筆者も数年に渡フル活用しています。

デスクで複数台のデバイスを使い分けている方、MacBookとWindowsを行き来するリモートワーカーに特におすすめです。

カラーはJIS配列モデルで3色、Mac向けUS配列モデルで2色と選択肢も広がっており(2024年7月にスペースグレー新色追加)、用途や好みに合ったモデルが選びやすくなっています。

おすすめできない人
  • キーボードを持ち運びたい方
  • Excelや数字入力でテンキーをよく使う方
  • 深めのキーストロークを好む方
おすすめできる人
  • デスクで複数デバイスを使い分けている方
  • MacBookとWindowsを行き来するリモートワーカー
  • フルピッチ・テンキーレスのキーボードが欲しい方
  • コンパクトなデスクをすっきり使いたい方
  • 打鍵感とデザイン性を重視する方
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